先日、仕事帰りにとあるお寿司屋さんの前を通りがかったら、
こんなお品書きが出てました。



おおお…鮭児。


名前は何度か聞いたことがあるけど、
未だ食ったことはない…
(確かビックコミック連載中の『築地魚河岸三代目』には出てきたはず…)

 
食ってみてえええぇぇ

と書いてたら、Voxの方太鉄さんよりこんなコメントが。

 
鮭児、2度食したことがあります。一度目は「何たる美味!」と感動しましたが、しかし2度目は「あれ、こんなんだっけ?」という感じでした。2度とも北海道、しかも同じ店で食べたんですけどね。旬を外して冷凍モノだったりして、当たり外れがあるようです。

ふむ、ものによって違う、旬が(明確に)ある、
少なくとも1度目は、なんたる美味!と感じた…

うううむ。。


…と言うわけで、ちょっと調べてみた。
何はともあれ、まずは、Wikipedia。
間違ってることも多いみたいだけど、概略はつかめる。
(どの辞書だって間違ってるときは間違ってる)

サケの中の、鮭児の項目を参照。

けいじと読む。訛ってけんちと呼ばれることもある。卵巣、精巣が未成熟である。漁獲量は普通の鮭1万匹に対して1~2匹程度しかなく、幻の鮭といわれている。その身は大変に脂が乗っており(脂肪率が通常の鮭2~15%に対し鮭児は20~30%)美味である。このため、高級食材として珍重されている。通常の鮭と見分ける箇所は、腹を開けて胃袋の下側についている幽門垂の数を調べることで、その数が220個程度あれば「鮭児」である場合が多い。水産庁の外郭団体である独立行政法人水産総合研究センターさけますセンターの調査では、「鮭児」の遺伝子の解析結果より、日本の河川で生まれたものではなく、アムール川系のものであることが判明している。
 

まとめると、

  • 漁獲量は普通の鮭1万匹に対して1~2匹程度
  • 非常に脂が乗っている
  • 美味
  • 卵巣、精巣が未成熟
  • 日本の河川で生まれたものではなく、アムール川系のものである

という感じか。



知床の魚卸『知床三佐ヱ門本舗』のページによると、

幻の鮭「鮭児(ケイジ)」とは?

  • 11月上旬から中旬にかけて主に知床から網走付近でとれる脂ののった若いシロザケ
  • アムール川系は日本近海やカムチャツカ半島を回遊する(日本の鮭は遠くベーリング海を回遊)
  • 水揚げは羅臼漁協一年間の合計でも480尾(2000年度)
  • 知床羅臼産ケイジには羅臼漁業協同組合の「鮭児タグ」(認定バッジ)が付く

とあり、その味についても、

知床に水揚げされる鮭児(ケイジ)にも、1kg以下のもの、5kgにもなるもの、などさまざまなものがあります。 おなじ重さでも、肥えているものや、肥えていても肉質で劣るもの。鮭児(ケイジ)をじっさいに切り身にまでして味覚チェックできる業者は多くございません。ほとんど水揚げされてすぐに一尾まるごと凍結して流通するからです。

とのことで、ある程度味にはばらつきがあるもののようです。
絶対量が少ないだけに、個体の取捨ができないんでしょうね。
(そんなことで資源的に大丈夫なのか、と思うけど)

認定バッジ

ちなみに、知床三佐ヱ門本舗では、定価ぽっきり80,000円、
ないしは入荷次第の時価販売を行ってるようです。うへ。



また別のページ(斜里町のカネイチ滝川一馬商店)によると、

幻の鮭「鮭児」について

  • 体が小さいほどおいしいといわれている
  • マグロの大トロのようにまるでとろけるような味わい
  • 鮭児を一番おいしく食べるには、その大トロの味を損なわないように、お刺身として食べる
  • 焼き魚として食べるのも捨てがたい
  • 焼いてもふわふわでまろやか
  • 一般的な相場で一本数万円

うーむ。




以上、超ざっくりとした検索、
検索上位の情報を拾っただけですが、
知りたかったことをまとめると。

  • 旬は11月。
  • 稀少だけに味については当たり外れもある。
  • 脂が乗っていてトロのような味、刺身でも焼き魚でもいける。
  • お値段は一本数万円。

とまぁそんな感じ。


しかし、卸で一本数万円だったら、
それをわざわざ京都に持ってきて握ったらいくらになるんだ…
想像も付きませんな…
(それで外れてた日にゃどうすれば)


やはり、あの日だけでもう二度と会えないかもなー

食えないとなると余計に食べたくなるけど…(苦笑)



知床三佐ヱ門本舗さんから画像をお借りして眺めておくか。